【2019.9.8】スカイランニングセミナー2019レポート

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9月8日、富士山閉山まで残り2日と迫った台風直前の晴れ間に今年最後のスカイランニングセミナーを開催!
中級ということで実力が高い参加者に講師も思わずマル秘技術をレクチャー!
レース・トレーニングにも活きる有意義なセミナーとなりました!


まずはスカイランニングの歴史・競技、トレイルランニングとの違いについて知識を深めました。
「空を目指して最高峰までどれだけ早く駆け登れるか」
そんなシンプルなスカイランニングを体感すべく、本日は宝永山(2693m)へアタック!


登りでは小山選手より体の正しい使い方・姿勢・意識についての知識と、実践を含めたパワーハイクのレクチャーを実施。
参加者それぞれの課題や疑問にも的確なアドバイスと、実際に動きを見せて説明することで理解が深まりました!
富士山が持つ独特なサーフェスである『砂礫』はとても滑りやすく、適切な姿勢・登り方でないと体力・脚力ともに大幅に消耗します。
路面に合わせた姿勢の作り方、接地場所の選び方は富士山に通い詰める涌嶋選手よりレクチャーされ、ロスが少ない登りを習得!

パワーハイクを学び、登りに余裕が出てきた参加者は富士山から見渡す駿河湾の展望も堪能!
美しい森もしっかり楽しみながら、大迫力の宝永火口へ到着。
1707年に噴火し形成された比較的新しい火口では年間を通して絶えず落石が発生しています。

講師の二人からは登山における落石の危険性や発生時の対応、そして落石を起こさない重要性が説明されました。
スカイランニングだけでなく、登山は「無事登頂、無事下山の安全登山」が何よりも大事となります。
自分だけでなく、同じフィールドで活動する仲間たちを守ることも登山者にとっては大切なこと。
スカイランニングを通して学ぶ知識・技術が安全登山にもつながると参加者も納得のようでした!


その後は宝永山登頂の直前で天候が急変。
横殴りの強風と雨に見舞われましたが、この時期の富士山ではよくある天候の崩れ方。
登頂後は素早く稜線を下り、高山における天候の変化や富士山ならではの天候も共有しました。

こういった天候急変にも対応できるジャケットの活用方法を涌嶋選手がレクチャー。
標高差による気温の低下、雨風による体温の消耗は低体温症につながる危険な要素。
パフォーマンスを保つためにはスカイランニングにおいて必携となる「ウィンドジャケット」を有効に活用します。
目からウロコの使い方に参加者もレースでの対策を見い出せたようです!


最後は御殿場口名物となる大砂走りで下りのレクチャーを実施!
下りの恐怖心が課題という参加者に、姿勢と接地、速度のコントロールを涌嶋選手から伝授!
体の構造が持つクッションを小山選手が説明することで動きと理論が合わさり、大きなヒントに。
スタッフからは登山駅伝・スカイランニングで活躍する大屋選手、秋葉選手も良いお手本となりました。

今年のセミナーでは山頂まで行きませんでしたが、それでも楽し過ぎるのが富士山の魅力。
美しいブナの原生林、火山の猛々しさ、大砂走りのスリル、双子山からの景観も山頂に負けない魅力が。
時期を変えればカラマツの紅葉も息をのむ美しさです。

そういった魅力も発見しながら、スキルアップができるこのセミナーも今年は終了。
来年はさらにパワーアップして開催予定となっておりますので、ぜひお楽しみに!

今年講師を務めたスカイランニングクラブチーム「富士空界-Fuji SKY-」は通年富士山周辺で活動中。
練習会では参加者のレベル問わず、みんなでスキルアップできると評判です。
時々現れる豪華な一流アスリートたちから直接アドバイスをもらうチャンスも!
ぜひ一度参加してみてはいかがでしょう?

富士空界-Fuji SKY-
■公式HP:https://www.fujisky223.com/
■Facebook:https://www.facebook.com/FujiSKY223/
■Instagram:https://www.instagram.com/fujisky223/
■お問い合わせ:fujisky223@gmail.com
それではまた来年のスカイランニングセミナーをお楽しみに!
お待ちしております!

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